30代・サブカル女子が 地域おこし協力隊 をやっていました。その後・・・

静岡県で地域おこし協力隊をやっていました。任期後はそこに移住して児童養護施設で働いています。児童養護施設と田舎暮らしと脱出計画と徒然に書いていきます。

田舎暮らしを舐めていた3

前回の続きです。

 

お「掃除や手入れが大変なんだよ。」

E「でしょうね。分かります」

 

お庭も立派な日本庭園で

雑草なんて全く生えていない。

 

お「ご先祖様が家を守ってきたからね家を守らなくてはいけないからね。綺麗にしているんだよ

E「・・・」

f:id:Emily-AnneAsakura:20180529171651j:plain

 

家を守るって

住むだけでなく

体裁を保つこと。

 

それを乱せば

世間からだらしないと言われ

ご先祖様への面目が立たない。

だからか。。。

 

うちは家主が一か月に一回は集金なり、様子見なり、集落や本家へのあいさつで

我が家に来る。

 

ありえなくない?

都会で言ったら毎月一回大家さんが家に来るってことよ。

うざいったらありゃしない。。。(-"-)

第一お金さえ払って、近所迷惑かけていなければ

自由にさせてもらってもいいでしょ?

という私の主張。だが、

 

超激務の私

集落の集まりにも顔を出せない

畑は雑草だらけ

部屋は埃だらけ

だって仕方ないじゃない・・・

 

だけど

ご先祖様が家を守ってきたからね家を守らなくてはいけないからね。綺麗にしているんだよ」

 

入ったときは自由に使っていいといったよ。

けど、自由の尺度が私と家主では違う。

また、お金さえ払って、周りに迷惑かけなければいいと思っていたが

周りとの調和のために見えるところはきれいにし

先祖に敬意を払い家を大切に使う

気持ちが欠けていた。

 

またいつもの自我が強く出てしまったから

へし折られた。謙虚さが足りなかった。

反省・・・

 

移住5年目にしてきづくルール

遅かったけど

また真理に近づいた気がした

 

↑なんかアメリカにも直虎が売ってたw

よくわからないけどw

田舎暮らしを舐めていた2

前回の続きです

 

図々しくもおうちに招かれて

おじゃましました。

f:id:Emily-AnneAsakura:20180524111656j:plain

※写真は本物ではございません

お邪魔したくなる理由

おうちがめっちゃ豪華だったから

土地柄なのか

豪邸が多く歴史を感じます。

歩いているだけでも楽しめる街なのですが

お邪魔していいよなんてまたとないチャンスだったので

お宅に入ると

 

綺麗

広い

置いてあるものがすごい(高そう)

 

ここでひとり暮らしかどうか知りませんが

一人暮らしには広すぎる

 

家に庭を描いた油絵があり(絵描きに描かせたらしい)

屏風があったり

等身大の銅鐸の絵があったり

お「この本物の銅鐸は名古屋市の博物館にあるよ」

E「は?

 

おっさんなにもの??

 

僕はお金持ちじゃないけど

周りにみんなはすごいお金持ちなんだ

いや十分金持ちでっせおじさん

龍潭寺に僕のおじいさんのお墓があるんだ

龍潭寺行くなら見てきて

 

どうやら今川何チャラの末裔だとか??

 

というあいまいな内容の記事ですが・・・

 

つづく

 

 

豪邸にお邪魔した。田舎暮らしを舐めていた。1

こんにちは。

サブカル女子元地域おこし協力隊のEmily です。

 

ガッツリ観光を楽しんでおりました

直虎で有名になりましたあの土地です

ぶいぶいウォーキングコースを歩いていました。

おじさん(以下:お)が家の前の道を掃き掃除していたので

 

E「こんにちは」

お「直虎かい?」

E「はい。(見てないけど)」

 

片手に直虎マップ

片手に携帯(ナビ)

どう見てもおのぼりさん

 

お「どこから来たの?」

E「金指駅から歩いてきました」

お「え!そんなに歩いたの?」

って15分程度だけどここら辺は東京より車社会なので

徒歩15分って言うだけで驚かれる。

 

小雨の中傘を指さず

いくら日が長い土地でも

天気が悪ければ暗い。

ましてや寺社は閉まるのが早い。

14時過ぎに歩いていたので

田舎の人特有おせっかいが出てきて

 

お「えーっとおすすめコースはまずここ行って、ここ行って・・・」

E「あとそこも行きたいんです。」

お「方向違うよ」

E「でも行きたいんです。。」

お「歩きじゃいけないよ。送ってやる。」

E「車で来ました」

お「ならいいや、びっくりした。で、どこに置いたの?」

E「駅に置いてきました。」

お「じゃあ駅まで送って言ってやるよ。それより家見ていくかい?

おじさんは民生委員だから悪いことできないよ。」

 

そんなこと言わなくても

E「いいんですか?お邪魔します。」

と持ち前の図々しさでお邪魔しました。

 

つづく

 

 

 

 

 

 

 

久しぶりに故郷に戻って

新年明けてから4ヶ月

新年度が始まって1ヶ月

目標の進捗はいかがでしょうか。

f:id:Emily-AnneAsakura:20180502090959j:plain

 

正月の話になりますが

実家に戻り久しぶりにザギンへ。




f:id:Emily-AnneAsakura:20180427230020j:image

f:id:Emily-AnneAsakura:20180502090831j:plain



f:id:Emily-AnneAsakura:20180427230214j:image



中国人が多くてびっくりしました。

景気いいんだな。

ちょっと見ない間に

この街は様変わりしていました。

 

私がまだ20代の頃に

おしゃんな町に

ブランドを身に付けてかつかつ歩いても

様になるような

自分になれるように

なりたいななんて思ってたな。

f:id:Emily-AnneAsakura:20180502090645j:plain

 

でも田舎に暮らしたいという夢もあったから

逃げでもないし

行かなきゃよかったとも思っていません。

 

昔を思い出してちょっとしんみり。

夢から逃げないように

ひとつひとつ潰していこう。

そんなこと思いました。

 

 

離れるのでめっちゃ観光します。

こんばんは。

サブカル女子元地域おこし協力隊のEmilyです。

 

大方の協力隊がやっているであろう

町の魅力の情報発信

都会で開かれる田舎暮らし促進のイベントでもその土地のいいところをここぞとばかりに言い合ってますが

そもそもどこも似たり寄ったりだし

うざっ(#`皿´)と感じることが多く

毛嫌いしていました。

 

流石に残りの滞在期間が短くなってきてるので行きたいところのリストアップして

どんどん潰していっています。

 

まずは遠州森町巡り

 

小國神社

神社が好きなのは

汚いものをきれいにしてくれる気がある

玉砂利の音

すぅっと立っている木のマイナスイオン

何をしても満たされないエゴを

小國神社が綺麗にしてくれました。

 

f:id:Emily-AnneAsakura:20180318114555j:plain

私がいる町の女性陣は

自家製お味噌を作っている方が多く

「麹ってどこで買うの?」と聞くと

森町の麹屋さんを紹介してくれます。

麹屋さんがなぜか森町に2つありますが

一つは予約販売なので大石さんで購入。

作り方を丁寧に教えてくれました。

f:id:Emily-AnneAsakura:20180318114700j:plain

 法多山

といえば団子🍡


f:id:Emily-AnneAsakura:20180318134106j:image

厄除け団子🍡といわれているみたいですが

甘さ控えめでうまかったです。

普通にそれで幸せです。

 

最後に気になる珈琲屋さん。

 

f:id:Emily-AnneAsakura:20180318140650j:image

喫茶店として利用したかったけど

ケーキ無かった😅

また次回か別のとこ探そ。

f:id:Emily-AnneAsakura:20180318143957j:plain


贅沢な珈琲タイムを過ごしています。

因みにミルはこんなん使ってます

 

カリカリという音と香りも贅沢な時間。

癒しのアロマ☺

 

百姓のはんこが気になるが。

お店に行けば地域の情報も得られて

是非お茶処だけど

地域に根付いてほしいです。

 

楽しかった森町探検でした。

久しぶりですが地域を離れることになりました<(_ _)>

こんばんは。

サブカル女子元地域おこし協力隊のEmilyです。

 

日付を見たら2年くらい経っていますね"(-""-)"

 

相変わらず山奥に移住して仕事をしてという普通の生活をしていましたが

3月で出ることになりました。

 

理由は・・・

立ち退きです。

 

今住んでいる家を出なくてはいけないけど

新しい住処を探すか、

町を出るかを選択できたわけですが

 

1、そもそも家が見つからない、探す気がない。

2、今の生活が続かなければ町を離れようと思っていた。

 

私の住んでいるところではよくあることで

突然「出てけ!!」という

訳も分からぬまま

家主の指示に従わなくてはならなくなった例が

移住者だけでも3人。

 

よく言う田舎で住まいを探すときに必要なこと

「地域の人とのつながりで空き家物件情報を得る」

親身になって探してくれる人

口だけの人

色々いますがとにかく大変です。先が見えません。

家はあるけど貸してもらえない。住めない。

国も動いていますね。

 

www.tochikatsuyou.net

 

移住で家が見つかったやったーって思っていても

いつ家主から退去命令が来るかはわかりません。

自分のものにするだけの資本と覚悟が田舎暮らしでは必要なのですかね。。。

 

とにかく先に進まなければなりません(汗)

悪いものを追い払うにはお掃除で埃や悪い運気もエゴも流しちゃいましょう!

私の大好きなこんまりちゃんの本

お掃除には欠かせないアイテムです

英語版もありますね

 

ものには一つ一つ魂が宿っている

出会えたのもご縁

ご縁があった者たちを大切に

ときめくものに囲まれて

お役目が終わったら感謝で終わる。

マインドを変えたら掃除嫌いな私が変われました。

 

今いるおうちに感謝して

飛ぶ鳥跡を残さずで去っていきます。

もう少しの田舎暮らし

きっとしばしお別れ

ではまた。

 

 

 

 

地域おこし協力隊 その後 ・・・

こんにちは。

サブカル女子元地域おこし協力隊のEmilyです。

久しぶりの更新。地域おこし協力隊から元地域おこし協力隊になりました。

 

タイトルの 「地域おこし協力隊 その後」検索キーワードに出てきているので

AIのせいかもしれませんが

気になる人が多いと思ったので身の回りのことをまとめてみました。

f:id:Emily-AnneAsakura:20161018214633j:plain

 

2016年3月に退任した隊員:3人

・・・・・・・・・・・・・・・・

任期後も居ついた人:2人 → うちはここに当てはまります。

どうやって生計を成り立たせているか:移住地域に就職:2人(二人とも福祉系)

私は児童養護施設で働いていて

もう一人の隊員は特別養護老人ホームで働いています。

 

引っ越しはしたが何らかの形で地域おこし協力隊の仕事を継続している人:1人

この1人は任地で空き家を探したが見つからなかったため出ざる得ませんでした。

 

てことは、元隊員は100%移住地との関わりがあります。

 

因みに2017年3月に退任する隊員:3人

現段階でこの3人も移住地で暮らす予定でいます。

 

1人は教員免許を取得しているので先生になりたいといっています。

1人は起業したいとやる気満々で来て、イベント企画などをやっています。

1人は旦那を説得させてUターンして隊員になりました。この方はどんな形で暮らすか不明。因みに旦那さんは森林組合で働いているので暮らしてはいけると思います。

 

任期が終わる前に仕事の斡旋が何件かありました。

車メーカーの下請け工場、キャンプ場の運営、農業手伝い、飲食系接客

 

よく田舎には仕事がないといわれていますがあります。

 

自分で「仕事を探している」とアピールしないと地域の人から情報が入ってきません。

「この子仕事探しているけど何かないかね?」と

社長さんに声かけてくれたり

「こんな仕事どう?」とか言われたり

そうなるまでの関係性を築くというのが前提ですが。

 

となると、やはり、移住して生活をするために就職するとするならば

役場からの情報だけでは信用してはいけません。

私が移住地を決める前(調査段階)に役場の担当者に仕事のことを相談しても

「仕事がないんだよね~」「特別な資格があるなら」

という返答がほとんど。

 

実際に移住をした人に聞いてみると

「田舎には選ばなければ仕事はあります」

「仕事は作るものです」

とか前向きな返答がありました。

私も同意見です。

 

生活情報って住まないとわかりません。

本気で田舎への移住を考えるならばやはり住んでいる人の話を聞くが大事だということがここでも言えます。