勘違いしないで。労働対価は必要ですよ。
こんにちは。
サブカル女子・地域起こし協力隊のEmilyです。
田舎暮らしに憧れを持つ都会の若い人のこれない理由、田舎で暮らしている人が田舎を離れなければならない理由の1つに「仕事がない」があがります。
田舎でも都会でも仕事はありますが、やりたいことができるかどうか、給与、労働時間など、どこかで妥協しなければ決まりません。
前回の記事で田舎生活を兼ねるボランティアを薦めましたが、今回の記事では働いたらその分の給料はもらっとけという前回記事とは真逆の内容です。
Emilyのお友達にこんなことがありました。
40代で10年間働いていた仕事をやめて、住み込みのマクロビレストラン兼宿。
そこの経営者がとんでもないヤツだったんです。
とんでもない内容
- 月給8万円、研修中は4万円。税金対策のためらしい。
- 友達は一定要件を満たしているが福利厚生はなし。
- 食事が生ごみ、カビたお米
- カビたお米を麹にしてお客様へ提供
- 資本主義は嫌いだ、ここは学ぶ場だからお給料は少なくていいらしい。
- 社員にお給料は渡さなくても設備投資はする。
上から順に見ていきましょう。
- 勤務地がある県の最低賃金を下回っています。住み込みだろうと最低賃金は下回っていはいけません。また、研修期間は4万円というのは採用されてから言われたもので事前の伝達は無かったとのこと
- これも1.同様法律違反。
- 法律には明記はないが、道徳の問題ですよね。(-_-;)お味噌汁の具がお客様へ出した食材の生ごみで出汁は無かった。
- 食品衛生法(有害食品の販売)にひっかかる。それよりも常識的に考えてどうなのよ(-_-;)
- は?
- 経理上だと設備投資よりも人件費の方を優先にさせます。ていうか、それは資本主義(利潤追求したいから設備投資してるんじゃ)...
見解を書きました。
この人はマクロビ業界では名が知れている人(Emilyも名前だけは知っていました)が実際にやっていることです。
法律的にも、道徳的にも、エネルギー的にも、アウトだと思います。
因みに有償ボランティアについてとんでもない勘違いが書かれてあったので貼っておきます。
エネルギーは循環するものです。
まずは与える、そしたら返ってくる。
働(人が動く)
労働に関しては返ってくるものの一つはお金。
それを経営者が滞らせていればいつか爆発すると思います。
現に風邪をひくスタッフが多かったり、切れやすかったりしているみたいです。(-_-;)エネルギー溜まっているのでしょうか。
労働対価はお金だけではないですが、
雇用契約はお金が対価であると書面で約束している大事なことです。
労働問題は所々あるので、ひとりで抱えず、然るべき所に相談してみましょう。ものによれば監督署から電話で注意が行きますので。一人一人が声を上げないとアレな人は気付かないと思います。
■■■■まとめ■■■■